一眼レフの重さから解放されます。
カメラバックの胸に付いているDカンに取り付けるだけ!
首への負担がぐっと少なくなりお勧めです。
カメラバックにDカンが無い方や、そもそもカメラバックを持ち歩かない方に向けてご利用頂ける「首・こらーず2」も只今開発中です。
広く撮るのが「広角レンズ」、遠くの物を大きく撮るのが「望遠レンズ」というイメージが強くあると思いますが、それだけではありません。
広角レンズ
・画角が広くなり、写したくないものも入る可能性が多く注意が必要。
・遠近感がでるため、広さや大きさを表現するのに適している。
・被写界深度が深くなり、ピントの合う位置が広くなる。
・手振れの影響が少なくなる。
望遠レンズ
・画角が狭くなり、写したいと思っている物だけを捉える事ができる。
・遠近感は少なく圧縮効果で近くと遠くの物の距離間が小さくなる。
・被写界深度が浅くなり、ピントの合う範囲が広角と比べ小さくなる。
・四隅に入っている必要のない物を除いて撮影することができる。
下の広角と望遠で撮ったサンプル写真は
手前の銅像を両者とも同じ位の大きさになるよう、撮影位置を変えて撮ったものです。
望遠レンズでの撮影は広角レンズでの撮影と比べ、奥の白い建物が大きく見え白いどんよりとした空も少なくなっています。
撮影する時に写したくない物を排除する為にも望遠レンズは重宝します。
被写体に近づいて大きく写す事ができるレンズを言います。
一般のレンズと異なり、近距離で最高画質が得られるようになっています。
一般的に最大倍率が等倍以上の物をマクロレンズ、0.5倍までの物をハーフマクロレンズと呼んでいます。
マクロ撮影
被写体に大きく近づき、被写体を見た目より大きく撮影する撮影方です。接写とも言われています。
被写体の本当の大きさより大きく写し取るため、撮影する為の色々な条件があります。
・構図を決める(ピント位置と背景)
・光りの方向を考える
・被写界深度を考え絞りを決める
・手振れ被写体ブレの対策を行う。
・三脚使用は勿論、レリーズを用意して空気の流れ等も考え場所を決める
・マクロレンズ (マイクロレンズ)を使用
ボケを使った撮影は、一眼レフカメラならではの撮影方法です。
・絞り値はできるだけ小さくする(絞りを開ける)
・望遠レンズを使う、ズームレンズの場合は望遠端を使う
・ぼかす被写体をレンズになるべく近くになるようカメラをセット
・ピントを合わせる被写体と背景の距離をなるべく空ける
・マクロレンズ 105㎜
・絞り F2.8
・ピクチャースタイル ビビット
・真上から俯瞰撮影
複数枚の画像を重ね合わせて一枚の画像に仕上げる撮影法をいいます。
2枚合成した写真です。
1枚目は、お花にピントを合わせて、
2枚目は、ピントは合わせないであえてぼかして撮影しました。
その2枚をカメラ内で合成すると、ソフト効果が現れる写真となります。
動いている被写体移動方向へその速さに合わせてカメラを振りながらシャッターを切ります。被写体は止まり背景は流れて見えてきます。
ポイントはシャッタースピードです。
シャッターを開いている時間が長ければそれだけ背景が流れます。被写体の速度にもよりますが、通常1/10秒~1/80秒位が目途になります。
シャッタースピードが遅くなると、カメラの縦ブレが気になります。
手振れスイッチは縦ブレを抑え、横ブレは制御されないモードの設定をします。
※流し撮りの感覚を体験
直立し左手を前に出し人差指を立てます。右手でカメラを持ちファインダーを覗き左手の人差し指を捉えます。
ファインダー内に見える左手人差指を見ながら、体を左又は右に回転させます。人差指はそのままですが、背景が流れて見えてきます。
・・・目を回して転倒しないようにご注意ください。
天の川をはじめ多くの惑星を撮影します。
暗い中での撮影ですから事故の内容に十分注意が必要です。また周りで撮影されている方がいる場合は、不要な光りが漏れると大きな迷惑となりますので、配慮が必要です。ひと言、お声を掛けてから撮影に入ると良いですね。
星空撮影を成功させる為にも色々な条件があり、特に下調べが重要です。
・空気が澄んでいて雲が無い 秋から冬にかけてが良いようです。
・街の灯りが見えない場所と時間 深夜2時位になると街灯りも大分弱くなるようです。
機材の準備も大切です。
・なるべく明るいレンズ、(最低f2.8以上は必要)
・レンズの曇りを防止する為のレンズヒーター(あればでOK)
・ノイズ耐性の良いカメラ(最近ノイズ対策のアプリが出ています)
・レリーズ・三脚・ヘッドランプ・防寒着
複数枚の画像を重ね合わせ一枚の画像にする際、画像内のピクセル単位で明るさを比較して一番明るいピクセルを取り出して合成する方法を言います。
星の動きを連続して撮影する時や、蛍の撮影などに使います。
OMデジタルソリョウションズのカメラはカメラ内で比較明合成が可能ですが、NIKONやCANONのカメラでは、カメラ内で合成できる枚数が最大で一桁の9枚までしか撮れません。長時間にわたり撮影する場合は、インターバル撮影機能等を使い撮影後にパソコンで合成しなくてはなりません。
比較明合成ができるフリーソフトには、WindowsOSで動作するSiriusCompが使われているようです。
夜景と流れて見える星空の撮影となります。
手前から奥までしっかりとピントを合わせた写真に仕上げる場合に使います。
カメラメーカーにより、撮影と同時にカメラ内で深度合成ができるカメラが散見されますが、ここではPHOTO SHOPを使った深度合成の方法を簡単にご説明致します。
手前から奥にピントを移動しながら撮影します。その後、撮影した画像を合成しピントの深い画像をつくります。
ファイル スクリプト ファイルをレイヤーとして読み込み編集 自動整列 自動設定 レイヤーを自動合成 画像をスタック ok
決められた時間内に一定間隔で撮影された連続する静止画をつなげて動画にしたものをタイムラプス動画と言います。